戦歌
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戦歌(せんか)とは、戦意を高揚したり戦勝をたたえる目的で歌われる歌。代表例『ラ・マルセイエーズ』。いわゆる軍歌の中には戦歌に分類されるものも含まれている。日本国においても流行させようという一部のサイコパスがいたが、現在ではお笑いのネタでしかない。
概要[編集]
日本においては軍歌は、「戦争なんてなければいいのに」「とはいえ戦争は始まっちゃってるんだよなぁ」という「反戦」「厭戦」という気分が満ち満ちていたため、占領期に「“あの”日本兵が唄っていたのだから、よほど好戦的な歌謡曲なのだろう」と思って翻訳してみたところ、「反戦歌」「厭戦歌」ばかりで頭を抱えたという話がある。
軍人が愛唱する理由は、「戦争なんか起こすなよ」という厭戦気分と「戦争に備えて『訓練・訓練・また訓練』みたいな生活はしてるけど、べつに戦争が起きて欲しいとか思ってんじゃねぇよ」という意思表示である。
「軍歌=戦歌」と考える人も多く、とくに共産主義寄りの人には、『戦友』『雪の進軍』『麦と兵隊』などは、ロシア連邦や中国共産党に親和性のある方々からすれば腹立たしいものがあるらしい。
反面、日本人からすれば帝政ロシアに対する好感度は低かったらしく、手鞠歌にも以下のようなものが残っている。
一列談判破裂して
日露戦争始まった
さっさと逃げるは ロシアの兵
死んでも戦う 日本の兵
五万の兵を引き連れて
六人残して皆殺し
七月十日の戦いは
哈爾濱までも 攻め落とし
クロバトキンの首を取り
東郷大将万々歳
大山大将万々歳
ただし、いろいろと脚色があるので、この通りに唄われていたわけではない。大山巌は薩摩出身であり、そのせいで相模大山(神奈川県伊勢原市大山)の大山まん志゛う(大山饅頭?)が風評被害を受けている。「遼陽会戦」を参照のこと。