成瀬澪

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成瀬 澪(なるせ みお)は、『新妹魔王の契約者』に登場するキャラクター。

設定[編集]

概要[編集]

東城刃更の義妹となった少女。聖ヶ坂学園高等部1年B組で刃更のクラスメイト。優しい性格であり、自分のせいで他の人が傷つくと激しく動揺する。

アイドル顔負けのプロポーションを誇る。胸は既存の競泳水着では収まらないため、買ってきた水着を魔法でフィットさせている。刃更に揉まれたことで、さらに成長している。

交友関係[編集]

刃更に対しては、好意を抱いている。最初は抵抗があった主従契約も段々と受け入れるようになっていき、むしろ求めるようになっていく。

マリアは、単なる護衛役としてでなく大事に思っている。刃更とのエロ方面にもっていくときには、鉄拳制裁を加えたりする。柚希とは最初は敵対していたものの、柚希が刃更を想う澪の気持ちを認めてからは徐々に態度が軟化。お互いに守りたいと思う関係になっており、一緒に刃更を求めることも多い。

相川志保と榊千佳は、クラスメイトの友人としてよく一緒にいる。

動向[編集]

迅を騙して(実際には迅は騙されたふりをしながら、魔王派から狙われた二人を保護しようとしていた)、迅がマリアと澪の存在しない母親と結婚することにして東城家に潜入。そして、義兄となった刃更を暗示をかけて追い出して東城家を隠れ家としようとするも、元勇者の一族であった刃更に返り討ちに遭ってマリアと一緒に家を出て行く。しかし、魔王派に狙われているという真実を迅が刃更に話したことで、刃更は澪に襲いかかってきた魔物を倒して、改めてマリアと共に家族として迎えられた。

刃更を慕う野中柚希は、刃更が危険にさらされることを憂いて澪に刃更から離れることを警告。聞き入れなかったことで、柚希と戦闘となるも、途中で滝川八尋(ラース)が、澪に力を覚醒させるために襲撃を行う。滝川の襲撃では、初めて自身に眠る強大な力を暴走させそうになるも、刃更の無次元の執行(バニシングシフト)によって事なきをえる。柚希ともこの一件を通して、友情めいたものを築くこととなった。

第2巻では自分を討滅対象にした勇者の里が派遣してきた勇者早瀬高志野中胡桃に刃更とマリアと一緒に決闘することになる。刃更が胡桃を倒して戻ってくるまでマリアと一緒に高志を足止めする作戦をとる。しかし、刃更を想う柚希が刃更をあえて動けなくして、勇者の里を裏切って刃更と戦闘をする。霊槍『白虎』を持った高志に苦戦する柚希を見て、マリアが柚希と一緒に戦っている間に、刃更を薬の効果から覚めさせて起こすことに成功させた。刃更は高志に勝利して、勇者の里も澪を討滅対象から監視対象に変更したことで、勇者から狙われる日々が終わる。

第3巻では、ゾルギアが襲撃。家族を人質に取られたマリアによってゾルギアに捕えられてしまう。刃更によって救出され、最後はウィルベルトの力を解き放った澪によってゾルギアは退けられた。そのときに養父母の敵であるゾルギアを殺害しようとするも、復讐に囚われてほしくない刃更に止められる。その後、ゾルギアは、刃更と密約していた滝川によって殺害された。

第4巻では、刃更や柚希と一緒に体育祭実行委員となって活動する。

第5巻では、穏健派の通達によって刃更や柚希、胡桃と一緒に魔界へと行く。

過去[編集]

魔王ウィルベルトの娘だが、争いに巻き込まれることを心配したウィルベルトによって、養父母の元で過ごしていて中学生までは普通の人間の女の子だと思って過ごしていた。実の両親だと思っていた養父母が半年前にゾルギアの襲撃によって死亡。護衛役として澪を助け出したマリアに真実を聞かされて、自分が魔王の娘であり、ウィルベルトが亡くなってその強大な魔力が自分の元に流れ込んだという真実を知る。

それからは自分の中にある強大な力を狙う魔王派からの逃亡生活を続けて、マリアの暗示にが騙されたふりをして、澪とマリアを養子として迎え入れたことで東城家に家族として過ごすことになる。

主従契約[編集]

刃更と最初に主従契約を結んでいる。マリアがサキュバスな為、澪が刃更に対してうしろめたさを感じるときに出る呪いは催淫効果である。そのため、よく呪いを解くために刃更に性感帯である胸を中心にいじられて屈服させられている。屈服するときには、刃更のことを「お兄ちゃん」と呼んでいる。

屈服して主従契約が深まるごとに戦闘能力が高まるため、意識的に屈服させられることもある。また、刃更に対して好意を抱いているため、口では嫌がっていても本心ではそういう行為を望んでいる。

外部リンク[編集]