成形炸薬弾
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成形炸薬弾（せいけいさくやくだん、英:High-explosive anti-tank）とは、対戦車榴弾として有名な弾頭。HEAT弾とも。
概要[編集]
弾頭内に円錐形に配置した炸薬を用いて、一点にエネルギーを集中させて装甲を貫く。ノイマン効果を狙ったものである。
弾頭自体の運動エネルギーを利用して装甲を貫くAPFSDS ()などと対比させて「化学エネルギー弾」と呼ばれる。
代表的な成形炸薬弾を用いる兵器としては「RPG-7」が有名。防弾ガラス45枚重ねた程度なら余裕で貫通できる模様[1]。
脚注[編集]
- ↑ “防弾ガラス45枚重ねで対戦車擲弾発射器「RPG-7」の弾丸を防ぐことはできるのか？”. カラパイア (2015年9月26日). 2019年10月20日確認。