必要悪(ひつようあく)とは、実際はよくないことだが、さらなる悪を防ぐために、やむを得ず必要とされる悪である。最善を尽くすための悪でもある。
例としては酒やタバコ、貧しさゆえの犯罪、戦争などが必要悪とされることがある。
必然悪があるときそれと関連して、それよりも失うものが大きい悪がある。そのとき、失うものを小さくするために必要な悪があるということやその考え方を必要悪という。