御錠口(おじょうぐち)とは、江戸城大奥における中奥との折衝や取次、及び大奥と中奥間の錠口(上ノ錠口)の管理を職務とした女中のことである。身分は御目見え以上で、錠口(上ノ錠口)の近くにある詰所に勤務した。