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(「お」「ご」)とは、漢字の一字。

概要[編集]

尊敬・丁寧を表す接頭語としてしばしば用いられる。

人間生活との関わり・利用[編集]

ところがこれがパソコンや外国人にはむつかしい。[1] 「和語には」「漢語には」という一応のルールはあるが反例があって、しかも頻出するから辞書的に管理する必要がある。「御前」が「おまえ」か「おんまえ」か「ごぜん」かは文脈から判断することになるが、肝心の「読み」がわからんので文脈が読み取れんのだ。

和語で「お」
お水、おかず、お話、お土産、etc.
漢語で「ご」
ご飯、ご苦労、ご活躍、ご卒業、ご入学、etc.
漢語で「ぎょ」
御名御璽(ぎょめいぎょじ)
漢語で「お」
お線香、お香典、お節介、お世話、お膳、お勉強、お説教、お時間、etc.
漢語で「おん」
御礼(おんれい)

潔くふりがなを振れ。このままではお前たちは逆賊になってしまう。父母兄弟は哭いておるぞ。小義を捨てて大道に就け。

脚注[編集]

  1. つーか、普通の社会人でも悩む。

関連作品[編集]

  • 『源氏物語』- 「いづれの御時にか」の「御時」は「おほんとき」で、当時の発音は「おふぉんとき」に近かったという。

関連項目[編集]

参考資料[編集]

外部サイト[編集]