府中の森芸術劇場
ナビゲーションに移動
検索に移動
府中の森芸術劇場(ふちゅうのもりげいじゅつげきじょう、英:Fuchu-no-Mori Theater)は3つのホールをもつ複合芸術施設である。どりーむホール、ウィーンホール、ふるさとホールの3つのホールがある。優良ホール100選に選出された。
沿革[編集]
府中の森芸術劇場は、府中市制施行35周年の記念事業として、昭和63年に着工し、1991年(平成3年)6月に開館した。平成21年から22年にかけて大規模改修を行い、バリアフリー化など利便性の向上を図った[1]。
「どりーむホール」は定員2,027名(オーケストラピット使用時は定員1,863名、定員のうち10は車椅子席)の多目的ホールである。 「ウィーンホール」は定員522名で、室内楽コンサートやリサイタルに適し、パイプオルガンを備えた音楽専用のホールである。 「ふるさとホール」は定員520名(花道設置時は456名)の、伝統芸能や演劇向けのホールである。 ほかにレセプション可能な大会議室「平成の間」、音楽練習室がある。
- 名称:府中の森芸術劇場
- 所在地:〒183-0001 東京都府中市浅間町一丁目2番地
- 交通:東府中駅北口 下車 徒歩7分
- 建築設計:日建設計
- 音響設計 :戸田建設
- 残響時間:空席時2.16~2.67秒、満席時1.8秒~2.2秒
- 施工:戸田建設
- 舞台照明:東芝ライテック
- 客席数(大ホール):1,863名
- 客席数(中ホール):522名
公演[編集]
- 2017年10月21日(土)に府中の森クラシックコレクションとして、朴葵姫ギター・リサイタルが行われた。
- 2018年9月1日、日本フィルハーモニー交響楽団、指揮者西本智実、ロドリーゴ『アランフェス協奏曲』(ギター朴葵姫)、ストラヴィンスキー『バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)』、ラヴェル『ボレロ』の3曲。
- 2018年6月19日(火)に、府中の森芸術劇場どりーむホールで森昌子46周年記念コンサートが行われた。