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広告ブロッカー

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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広告ブロッカー(こうこくブロッカー)とは、Webサイト上に掲載されているインターネット広告をブロックして非表示とするためのソフトウェア・機能である。アドブロッカーとも呼ばれる。

概要[編集]

広告ブロッカーを利用する目的として

  • 広告に含まれる画像・動画の読み込み・ダウンロードをブロックし、通信容量を節約したい(特に移動体通信を常用する者にとって、広告が消費するデータ量はバカにならない)
  • 広告ネットワークによるトラッキングを防ぎ、プライバシーを保護したい
  • 不快な広告を見たくない
  • 閲覧の利便性を下げるような広告をブロックし、快適にサイトを閲覧したい

といったものが挙げられる。 しかしWebサイト・サービス運営者の中には広告収入を重視しているところも多く、アドブロッカーを利用して閲覧・利用する行為を利用規約違反と称し、アドブロッカーの解除を求めるダイアログを表示する例やアドブロッカーを解除しないと閲覧・サービスを利用させない例もしばしば見られる。
しかしアドブロッカー利用者側の中には「閲覧者に不快感を与えるような広告、詐欺広告を収益のためと運営者が放置している」と運営側を批判する者もおり、対立は根深い。
また、広告会社はプライバシーを無視するような過度の追跡を行うことが多くあるため、プライバシー保護を目的として広告ブロックが行われていることもある。

一覧[編集]

  • Adblock_Plus - フィルター機能により、トラッキング防止への転用は可能である。
  • AdGuard - 広告ブロック機能のほか、プライバシー保護機能などもある。追跡やポップアップなどのブロックが可能である。
  • Ghostery
  • UBlock_Origin - 公式ではコンテンツブロッカーとしている。広告のほか、追跡やポップアップなどのブロックが可能である[1]Librewolfにプリインストールされている[2]

脚注[編集]

関連項目[編集]

Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが広告ブロッカーの項目をおカタく解説しています。