川田功(かわた こう、1882年1月4日ー1931年5月28日)は、軍人、編集者、作家。
高知県生まれ。海軍兵学校卒。海軍少尉として日露戦争に出征、のち海軍少佐で退官。1928年原稿調査係嘱託として博文館に入社、29年『譚海』嘱託、30年『少女世界』主任。探偵小説も書いた。
- 『軍する身』止善堂書店、1917
- 『砲弾を潜りて』博文館、1925
- 『砲弾を潜りて・戦記名著集 熱血秘史 第5巻』戦記名著刊行会、1929
- 『日本探偵小説全集 第15篇 (山下利三郎・川田功集)』改造社、1930
- 『赤軍の女参謀 ニコライエフスク秘録』スメル書房、1941