山元隆春
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山元隆春(やまもと たかはる、1961年2月- )は、教育学者、広島大学教授。
人物[編集]
鹿児島県生まれ。1983年広島大学教育学部教科教育学科国語教育学専修卒業。88年同大学院教育学研究科教科教育学(国語科教育)専攻博士課程単位取得退学。鳴門教育大学講師、広島大学学校教育学部助教授、2006年同教育学研究科国語文化教育学講座教授。2007~2011年広島大学附属幼稚園長を兼ねた。1998年「文学の教授=学習に関する基礎理論の研究 読むという行為の解明を通して」で教育学博士。国語教育。
著書[編集]
- 『文学教育基礎論の構築 読者反応を核としたリテラシー実践に向けて』溪水社, 2005.4
- 『読者反応を核とした「読解力」育成の足場づくり』溪水社, 2014.2
共編著[編集]
- 『国語科教育学の基礎 新訂』森田信義,山元悦子, 千々岩弘一共著. 溪水社, 2010.4
- 『読書で豊かな人間性を育む児童サービス論』(実践図書館情報学シリーズ)難波博孝,宮本浩治共編著. 学芸図書, 2012.9
- 『教師教育講座 第12巻 中等国語教育』編著 協同出版, 2014.10
- 『読書教育を学ぶ人のために』編. 世界思想社, 2015.4
- 『国語科重要用語事典』髙木まさき,寺井正憲, 中村敦雄共編著. 明治図書出版, 2015.8
- 『アクティブ・ラーニングの授業展開小学校国語科』編, 小倉国語の会 著. 東洋館出版社, 2016.7
- 『詩とイマジネーションの教育 理論と実践』広島大学附属東雲小・中学校国語科 著, 難波博孝,谷栄次共編著. 明治図書出版, 2019.10
- 『あたらしい国語科教育学の基礎』難波博孝, 山元悦子, 千々岩弘一共著 溪水社, 2020.10
- 『新・教職課程演習 第10巻 初等国語科教育』長田友紀共編著 協同出版, 2021.11
翻訳[編集]
- ジェニ・ポラック・デイ, ディキシー・リー・シュピーゲル,ジャネット・マクレラン, ヴァレリー・B・ブラウン『本を読んで語り合うリテラチャー・サークル実践入門』溪水社, 2013.10
- エリン・オリヴァー・キーン『理解するってどういうこと? 「わかる」ための方法と「わかる」ことで得られる宝物』吉田新一郎共訳. 新曜社, 2014.10
- C.A.トムリンソン『ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ 「違い」を力に変える学び方・教え方』山崎敬人,吉田新一郎共訳. 北大路書房, 2017.3
- C.A.トムリンソン, T.R.ムーン『一人ひとりをいかす評価 学び方・教え方を問い直す』山崎敬人, 吉田新一郎共訳. 北大路書房, 2018.9
- ジェラルド・ドーソン『読む文化をハックする 読むことを嫌いにする国語の授業に意味があるのか?』中井悠加, 吉田新一郎共訳. 新評論, 2021.1
- リチャード・ビーチ『教師のための読者反応理論入門 読むことの学習を活性化するために』溪水社, 1998.4