属人器

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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属人器(ぞくじんき)とは、「一般的には、その人以外の人が使わない」食器のことをいう。
茶碗(飯茶碗や湯呑茶碗)や箸が代用的であり、ときに汁茶碗もここに含まれる。主に関西の習慣ではあるが、葬礼において故人の茶碗を割り、箸を折るという風習もある。
ただし、「衣鉢を継ぐ」という言葉もあり、故人が使っていた食器(応量器)を受け継ぐこともある。

脚注[編集]