尾城小梅
尾城 小梅(おぎ こうめ)は、ライトノベル『天使の3P!』に登場する架空の人物である。
設定[編集]
- 年齢 - 11歳(小学5年生)
- 性別 - 女性
呼び方[編集]
貫井響のことは「ひびき」、相ヶ江柚葉のことは「ユズちゃん」と呼ぶ。響からは「霧夢」、柚葉からは「貴龍様」と呼ばれている。
概要[編集]
響とはネットを通じて交流していた。チャットでは「霧夢(きりゆめ)」と名乗っている。絵がうまく、響とはコンビを組んでイラストを提供するなどしていた。ネット上では響もいろいろと世話になった人物。意地っ張りなところがあるが、響のことは気にいっている。
双龍島の貴龍神社に住んでいるが、貴龍の血をひいているということで村では信仰の対象なっている。そのため、子供を産むか、女の子の養子をとるかして、跡継ぎが5歳になってからその子供と入れ替わりで自由になるまでは神社の敷地からは出ることができない。貴龍の巫女としての役割をしているときは「貴龍様(きりゅうさま)」と呼ばれている。
島では描いた絵を普通に評価してもらうために柚葉にゴーストライターを頼んで、見てもらっている。
動向[編集]
バンド「リヤン・ド・ファム」に響が構うようになったことがきっかけで嫉妬。双龍島の「第1回島おこしイベント」のゲストとして、響たち「リヤン・ド・ファム」を呼んで嫌がらせをしようと企む。柚葉に霧夢に成りすまさせて響たちに接近させる。そして色仕掛けなどを仕掛けさせるも。全て失敗。その後、響たちに本当の霧海は自分であると告げた。そして、自分の境遇を知った響の特別でいられることはなくなってしまったと思って、距離を置くようになった。
その後、「第1回島おこしイベント」で響が仕掛けた計略によって、怒りによって自発的に神社から出る。そして、響の告白とも取れるような言葉によって心が揺れ動く。神社から出たことで島の住民から反発を受けるも、そのとき実の母親だと知ることになった尾城小百合が加勢してくれたことで、リヤン・ド・ファミユの演奏中に絵を描き上げることで舞台に参加することができた。
響たちが双龍島から帰って数日後、母親に頼んで本土に住むこととなる。そして、響にプロポーズをして結婚しようと迫ることになった。