少女愛運動

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少女愛運動(しょうじょあいうんどう、英語:girllove movement/childlove movement)とは、少女に対する性愛をポジティブに捉えようという運動のこと。

運動のシンボルとなるのは「ダブルハート」のロゴ、そして少女アリス・リデル ()

この少女愛運動は、特定の運動団体を指すだけでなく、そのような方向性を主張する人々のことも広く意味する言葉である。

少女に対して性的な関心を抱くことは、ペトフィリアやロリータ・コンプレックス(ロリコン)というふうに呼ばれ、よい印象は持たれないことが多い。しかしながら、少女に対する一方的な性行為が犯罪となりうるとしても、同性愛者が差別されるべきでないのと同じように、個人の嗜好としての少女愛が差別される理由はないはずである。

そこで、1970年代以降に欧米に現れたムーブメントこそ、少女愛運動である。この運動は少女愛が社会的に悪とみなされることがなくなることを目指し、具体的には、少女愛運動の団体は、性交同意年齢の引き下げや 児童ポルノ規制の緩和などを訴えた。

英国では「児童性愛情報交換センター」(wp:en:Paedophile Information Exchangeをみてね)、デンマークでは「デンマーク児童性愛者協会」(Danish Pedophile Associaton)、アメリカではNAMBLA、 オランダではMARTIJNと言う少女愛運動団体が設立され、また、女性のみを構成員とする少女愛団体「国際女性少女愛協会」(IFgLC)もできた。ところが、大変残念なことに、これらの団体の活動成果は思わしくなく、前二者の団体は解散している。しかも、かつては協力していたLGBT団体も、イメージの悪化を恐れ、少女愛運動団体とは、手を切ることが多くなった。

なお、2006年には、オランダにおいて「慈善・自由・多様党 ()」という少女性愛者の新党が登場。性交同意年齢や買春年齢、そしてポルノ出演年齢の12歳までの引き下げを公約として打ち出した[1]。ところが、あにはからんや、2010年にはこの党も解散してしまった。

脚注[編集]