小雪薙トンネル
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小雪薙トンネル(こゆきなぎトンネル)は、国道158号線、長野県松本市内区間に存在する、長さ269m、幅員5.5mのトンネル。昭和41年(1966年)開通。1994年に三本松トンネルが開通するまでは、国道158号線で最も松本寄りにあるトンネルであった(洞門を除く)。
小雪薙トンネルを含む区間は、幅員が狭く大型車のすれ違いが困難であるなど、道路構造上の問題があるうえ、土砂崩れ・雪崩の危険性が指摘されており、奈川渡改良による改良事業が行われている。
2014年2月27日には本トンネル付近で雪崩が発生、観光バス1台が巻き込まれた。バスは反対車線、谷側のガードレールまで押し流された。バスに乗っていた11人にけがは無かったが、道路が通行不能に陥るなど、災害への脆弱さが浮き彫りになった。