小郡犬(おごおりいぬ)は、福岡県原産の絶滅した日本犬の一種である。
筑後地方の小郡(現小郡市)の地犬であり、猟犬として素晴らしい能力で評判であった。
だが、1950年代には既に1頭も姿が見られない状態だったようである。また、その当時の若者の多くが、この犬種を知らなかったことから、絶滅したのはかなり前だと考えられる。