小糸樹脂灯器
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小糸工業(現:コイト電工)が製造している樹脂丸型灯器。 樹脂丸型灯器は、他のメーカーには、松下通信、京三製、三協高分子が製造している。小糸工業は、背面に2本の筋の縦線が付いていて、小糸独自の構造で開発している。レンズの直径は250mmと300mmの2つがある。250mmは1H23P、300mmは1H33P。レンズの構造上の基本は網目レンズである。
レンズの種類は、ドットレンズ、網目レンズ、ブツブツレンズという、いくつかの種類がある。ブツブツレンズはバリエーション内に存在する。
設置度は、愛知県で盛んに設置された。
横型信号では、背面に2本の筋の線がある関係で、矢印灯器の設置は、矢印灯器は小糸製でなくても、左折矢印は青灯の下、右折矢印は赤灯の下に設置することが多いのが一般的である。矢印灯器が小糸製でない場合、右折矢印が赤灯と黄灯の間の下に設置されているものもあるが、このタイプは網目レンズのみ存在する。網目レンズ以外には無い。
ドットレンズ[編集]
最初、初期に製造されたタイプで、1979年~1983年まで製造された灯器で、1世代目~2世代目。1世代目は、250mmは格子レンズ、300mmは斑点レンズ。2世代目は、三角模様レンズ。青信号のレンズカバーは、真っ青に近く、点灯時、青信号の色は水色で、青みが濃い感じの色になっている。
初期のタイプであるドットレンズのみは、レアになりつつある。
設置度:「愛知県名古屋市緑区・大高緑地、交通公園」。
網目レンズ[編集]
小糸樹脂灯器の中で、レンズの構造上の基本となるタイプとなる。小糸樹脂丸型灯器の中では最も多く採用されていた。青信号のレンズカバーの色は、青緑~緑みの青。 網目レンズの場合、矢印灯器が小糸製でない場合、右折矢印が赤灯と黄灯の間の下に設置されているものもある。
設置度:「愛知県名古屋市天白区・平針住宅口」「愛知県刈谷市・愛教大前」「愛知県名古屋市昭和区・阿由知通2丁目」「愛知県名古屋市中村区・則武」。
交差点の参照ページは、Google MAPを参照。
- レンズ250mm=愛知県名古屋市天白区・平針住宅口…[1]、[2]
- レンズ250mm=愛知県刈谷市・愛教大前…[3]
- レンズ250mm=愛知県名古屋市緑区・ほら貝東(撤去済)…[4]
- レンズ300mm=愛知県名古屋市昭和区・阿由知通2丁目…[5]
- レンズ300mm=愛知県名古屋市中村区・則武(撤去済)…[6]
ブツブツレンズ[編集]
小糸樹脂丸型灯器の中では最後の世代である。構造上の設計は、網目レンズとの違いは、網目レンズの部分以外も異なっている。ブツブツレンズは、小糸樹脂丸型のバリエーションである。1995年~1997年にかけて製造された製品。右折矢印の設置は、矢印灯器が小糸製でなくても、赤灯の下のみ存在する。