小津茂郎

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小津茂郎(おづ しげお、1904年3月25日-1987年2月5日)は、官僚・馬術家・裁判官・弁護士。

人物[編集]

三重県松阪出身。妻は二条基弘の次女・澄子。学習院中等科、1924年同高等科卒、1927年京都帝国大学法学部法律学科卒、28年高等文官試験合格、29年東京帝国大学経済学部卒、1930年宮内省帝室林野局事務官、37年農林省馬政局事務官、41年東京営林局総務部長、42年熊本営林局総務部長、43年地方参事官北陸地方行政協議会勤務、45年同関東信越地方行政協議会、敗戦後は弁護士。49年日本弁護士連合会創立に参加、監事。62年名古屋地方裁判所判事、69年定年退官、伊勢簡易裁判所判事、74年定年、弁護士、伊勢神宮法律顧問。正四位勲三等。

著書[編集]

  • 『愛馬読本』大日本雄弁会講談社, 1941
  • 『馬づくりの話』三省堂, 1943
  • 『拍車』博文館, 1943
  • 『心耳気眼 馬の心理と表情』東京馬事写真研究会 撮影. 北原出版, 1945
  • 『日本の木』大日本雄弁会講談社, 1946
  • 『馬っこ』天然社, 1946
  • 『名馬を語る』自由出版, 1949
  • 『役人天国』聯合出版社, 1952
  • 『法律 第5 (アサヒ相談室)生活安定の法律』日本弁護士連合会 編. 朝日新聞社, 1954
  • 『馬のノート』 (朝日文化手帖) 朝日新聞社, 1955
  • 『うまのり随筆』中央文芸社, 1955
  • 『おうま随筆』東西文明社, 1956
  • 『馬 競馬・馬術まで』ダヴィッド社, 1957
  • 『NHK法律相談』中央経済社, 1957
  • 『馬術入門』ダヴィッド社, 1960
  • 『うまのり人生 馬の道・色の道』講談社, 1961
  • 『馬に憑かれた人』ダヴィッド社, 1978.7
  • 『昭和の群像・私の八十年』創林社, 1984.3