小松原明哲

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小松原明哲(おがさわら あきのり、1957年- )は、安全工学者、早稲田大学教授。

人物[編集]

東京生まれ。東京都立西高等学校卒、早稲田大学理工学部工業経営学科卒、1991年同大学院博士後期課程修了、「計算機システム応答時間の人間工学研究 応答時間に伴う心理的負担軽減のための方法研究」で工学博士。早稲田大学理工学部助手、1988年金沢工業大学講師、92年助教授、96年教授、2004年早稲田大学理工学術院創造理工学部経営システム工学科教授。

著書[編集]

  • 『対話型システムの認知人間工学設計』技報堂出版, 1992.10
  • 『ヒューマンエラー』丸善, 2003.3
  • 『安全人間工学の理論と技術 ヒューマンエラーの防止と現場力の向上』丸善出版, 2016.9
  • 『ヒューマンエラー防止のエッセンス』 (中災防ブックレット) 中央労働災害防止協会, 2019.5
  • 『エンジニアのための人間工学 改訂第6版』日本出版サービス, 2021.1
  • 『人にやさしいモノづくりの技術 人間生活工学の考え方と方法』丸善出版, 2022.3

共編著・監修[編集]

  • 『エンジニアのための人間工学』横溝克已共著. 日本出版サービス, 1987.10
  • 『人間工学ハンドブック』伊藤謙治,桑野園子共編. 朝倉書店, 2003.6
  • 『マネジメント人間工学』 (経営システム工学ライブラリー)辛島光彦共著. 朝倉書店, 2008.3
  • 『安全学入門 安全の確立から安心へ』向殿政男,北野大,菊池雅史,山本俊哉, 松原健司共著. 研成社, 2009.8
  • 『実践ヒューマンエラー対策 皆で考える現場の安全』原子力安全システム研究所社会システム研究所 編, 監修. 日本電気協会新聞部, 2010.10
  • 『なぜ、製品の事故は起こるのか 身近な製品の安全を考える 安全学入門 part2』向殿政男, 北野大,菊池雅史, 山本俊哉,大武義人共著. 研成社, 2011.3

翻訳[編集]

  • S.ラブデン, G.ジョンソン『ユーザインタフェイスの実践的評価法 チェックリストアプローチによる使いやすさの向上』海文堂出版, 1993.10
  • エリック・ホルナゲル『ヒューマンファクターと事故防止 "当たり前"の重なりが事故を起こす』監訳, 清川和宏,弘津祐子, 松井裕子,作田博,氏田博士訳. 海文堂出版, 2006.3
  • シドニー・デッカー『ヒューマンエラーを理解する 実務者のためのフィールドガイド』十亀洋共監訳. 海文堂出版, 2010.7
  • ローナ・フィリン, ポール・オコンナー, マーガレット・クリチトゥン『現場安全の技術 ノンテクニカルスキル・ガイドブック』十亀洋,中西美和共訳. 海文堂出版, 2012.3
  • エリック・ホルナゲル『社会技術システムの安全分析 FRAMガイドブック』監訳, 氏田博士,菅野太郎,狩川大輔, 中西美和,松井裕子訳. 海文堂出版, 2013.5
  • エリック・ホルナゲル、ジャン・パリーズ、デヴィッド・ウッズ、ジョン・リーソール編著『実践レジリエンスエンジニアリング 社会・技術システムおよび重安全システムへの実装の手引き』北村正晴共監訳. 日科技連出版社, 2014.5
  • エリック・ホルナゲル『Safety-1 & Safety-2 安全マネジメントの過去と未来』北村正晴共監訳, 狩川大輔, 菅野太郎, 高橋信, 鳥居塚崇, 中西美和, 松井裕子 訳. 海文堂出版, 2015.11
  • ポール・サーモン, ネビル・スタントン, マイケル・レネ, ダニエル・ジェンキンス, ローラ・ラファティ, ガイ・ウォーカー『事故分析のためのヒューマンファクターズ手法 実践ガイドとケーススタディ』監訳. 海文堂出版, 2016.8
  • エリック・ホルナゲル『Safety-2の実践 レジリエンスポテンシャルを強化する』北村正晴共監訳, 狩川大輔,菅野太郎, 高橋信, 中西美和, 松井裕子 訳. 海文堂出版, 2019.3
  • マシュー・トーマス『ノンテクニカルスキルの訓練と評価 実践的指針』北村正晴共監訳, 中西美和, 前田佳孝 訳. 海文堂出版, 2021.4