小坂由須人

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

小坂 由須人(おさか ゆすと、1923-1998.7.11)は、日本のアマチュア天文家、仙台市天文台名誉台長。

概要[編集]

名は、エスペラント語で「正義」を意味する"Justo"に由来。
仙台市天文台の創設者の一人で、仙台市天文台長を長く務めた。

仙台市西公園にあった仙台市天文台に住み込むように生活し、深夜でも訪れる近隣の大学生などの相手をして、そこから多くのアマチュア天文家が育った。自ら「星形成領域」と言っていた。
弟子に、小石川正弘、遊佐徹、山本真行、黒須潔などがいる。

小惑星(7305)Ossakajusto(おさか・ゆすと)は、彼にちなんで命名された。(MPC33788)

親族[編集]

父親の小坂狷二はエスペラント語の教師。息子達にエスペラント由来の命名をした。
弟の小坂丈予(おさか じょうよ)は、エスペラント語の「喜び」という意味で、東京工業大学,岡山大学の火山学者。

外部リンク[編集]