寿都鉄道(すっつてつどう)はかつて北海道後志南部に存在した私鉄。
1920年10月24日に開業。黒松内と寿都をつなぐ路線だった。
当初は、ニシンの運搬が目的であり、後年大金鉱山と寿都鉱山の鉛と亜鉛の鉱石運搬目的も加わる。
晩年の旅客列車は一日0.5往復(寿都行のみ)と公共交通の体をなしていなかったが、国鉄岩内線完工のための路盤買収を期待して運行を続けたと噂された。現在は廃止されている。