宋書倭国伝(そうじょわこくでん)は、支那の宋書夷蛮伝東夷の条に記された倭国伝のこと。
他の支那の史書における外国伝とは異なり、風土、産物、制度、歴史といったその国の固有の事象についての記述がほとんどなく、宋朝との交渉に限定される。倭国伝でも、いわゆる「倭の五王」の朝貢と宋朝による任官の記録で占められている。