安全寺 (東京都港区)
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安全寺(あんぜんじ)は、東京都港区元麻布の日蓮宗の寺。山号は法久山。旧本山は平賀本土寺。
沿革[編集]
寛永元年(1624年)に創建された。開山は安立院日英、開基檀越は庭瀬藩主戸川氏。谷中の延命院日道が寛政3年(1791年)から寛政8年(1796年)まで住職をつとめていたことが、近年の調査でわかっている。当初は三田の慶応大学前にある安全寺坂(芝三田4丁目)付近にあったが、徳川家綱の時代に境内地を召し上げられ、代替地として現在地へ移転した。その後、太平洋戦争中の戦災のため諸堂が焼失した。昭和26年に本堂と庫裡を再建し、昭和33年に増築された。
行事[編集]
- 2月3日節分の夜、年越しの音楽会を開催している。
アクセス[編集]
- 麻布十番駅より徒歩4分
注[編集]