安保則夫

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安保則夫(あぼ のりお、1946年-2003年6月1日)は、経済学者。

人物[編集]

大阪府生まれ。1974年関西学院大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。97年「ミナト神戸コレラ・ペスト・スラム 社会的差別形成史の研究」で経済学博士。関西学院大学総合政策学部教授、社団法人ひょうご部落解放・人権研究所所長、兵庫県在日外国人教育研究協議会会長。急性白血病のため死去。

著書[編集]

  • 『ミナト神戸コレラ・ペスト・スラム 社会的差別形成史の研究』学芸出版社, 1989.6
  • 『イギリス労働者の貧困と救済 救貧法と工場法』 (明石ライブラリー) 井野瀬久美惠,高田実編. 明石書店, 2005.10
  • 『近代日本の社会的差別形成史の研究』ひょうご部落解放・人権研究所 編. 明石書店, 2007.6

共編著[編集]

  • 『人権と共生のまちづくり 参加型学習の実践から』編著. 明石書店, 1998.4
  • 『震災・神戸の社会学 被災地へのまなざし』編 (関西学院大学阪神・淡路大震災研究シリーズ) 八千代出版, 1999.12
  • 『クロスボーダーからみる共生と福祉 生活空間にみる越境性』細見和志,武田丈,池埜聡共編著. ミネルヴァ書房, 2005.4