妙徳寺 (茨木市)
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妙徳寺(みょうとくじ)は、大阪府茨木市片桐町の日蓮宗の寺。山号は真如山。旧本山は京都の本満寺。
歴史[編集]
文禄2年(1593年)に、檀越の上牧村の富松次郎兵衛尉と妙徳(中川清秀の妹)が日應を開山に創建した。
境内[編集]
- 本堂 寛文9年(1670年)に再建された。宝暦 7年(1757年)本満寺に修復を願い出て、明和4 年(1767年)までに修復された。
- 庫裏 元禄8年(1695年)に建立された。
- 山門 廃城となった茨木城から搦手門を移築したと伝わり、文政12年(1841年)、大修理が行われた。昭和28年(1953 年)、山門を移転。その後、平成4年(1992 年)に、全面大改修されたが、平成7年(1995年)の神戸淡路大震災で倒壊し、平成10年(1998年)、現在の山門が再建された。
- 妙見堂 安永2年(1787年)に建立され、寛政3年(1791年)、妙見大菩薩を勧請した。文化10年(1813年)、大破したため再建。明治40年(1907年)、大修理され、昭和62年(1987年)、現在の妙見堂が移転再建された。
歴代[編集]
- 三浦恵廣(31世)