奇之下ひばり
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奇之下 ひばり(きのした ひばり)は、『タネも仕掛けもないラブストーリー』に登場する人物。
概要[編集]
『タネも仕掛けもないラブストーリー』のメインヒロイン。半径5メートル以内の物体を瞬間移動をすることのできる超能力があり、一日三回までこの超能力を使うことができる。超能力があることは隠している。感情が揺さぶられて超能力のコントロールが効かなくなる。
アイドルになることが小さいころからの夢だが、オーディションを受けるなどの自分から表に出る行動を起こせずにいた。ある日、手品でコンテストに出る高校生を見て、超能力を活かしてコンテストに出ることでアイドルになる足がかりになれないかと考えている。
小熊沢とアイドルになるまで周囲に内緒で付き合う。小熊沢に手品のことで世話になりつつも、ひばりも小熊沢の彼女にふさわしくなれるように行動している。
動向[編集]
- 第1話
- 超能力を使った手品によって、周囲を感心させていくひばり。ある日、ひばりの手品のタネについて調べていた小熊沢に屋上に呼び出されて超能力者ではないかと言われて、正直に能力のことを話す。一旦は奇術部を退部することにして屋上を去るが、田中が小熊沢にひばりが小熊沢のことを好きなのではないかと勘違いして言う。これによって、ひばりが自分のことを好きなのではないかと勘違いした小熊沢がひばりの後を追う。そして、小熊沢に告白されることになった。
- 告白されたことで、ひばりは屋上に呼ばれた時に小熊沢にコンテストの選抜メンバーに選ばれたと思ったと話す。そして、アイドルを目指していてその足掛かりとして手品をやってコンテストに出ようとしていたと内緒の話として小熊沢に話した。そして、アイドルになるまで二人で内緒で付き合おうと提案。小熊沢のふさわしい彼女になれるように努力するとラインIDを超能力を用いて渡したりしている。
- 第2話
- 小熊沢と放課後デートに出かける。そこで、コンテストに出るための部内コンペの対策を話し合う。コンペ当日、ひばりの前に手品を披露した人によって小熊沢が指を少し切ってしまう。これによって、ひばりは小熊沢のポケットに絆創膏を瞬間移動させたために、超能力が2回しか使えずにマジックを失敗。コンテストのメンバーには選ばれなかった。それでも次のコンテストに向けて一緒に頑張ることになるのだった。
- 第2.5話
- 部活が終わった後に小熊沢と一緒に帰るひばり。小熊沢が披露したマジックのタネを他の部員が分かる中で自分だけ分からないことに焦りを感じて、小熊沢と寄った本屋でマジックの本を買って超能力で再現しようとしたりした。そこで、小熊沢は練習して努力した成果で観客を楽しませる手品の楽しさを知って欲しいと、今日のマジックの問題をもう一度考えてみないかと提案。そして、小熊沢のヒントもあって、ひばりは問題を解くことができたのだった。
- 第3話
- 奇術部のマジックのミニショーで桃山のアシスタントをすることになる。そこで、本郷というマナーの悪い男子生徒がやってきて手品のタネを強引に見破っていくのに憤慨するのだった。
- 翌週にマジックショーのリベンジとして本郷と対決することになる。本郷は相手としてひばりを指名して、負けたら罰ゲームとしてバニーガールの服を着るように言う。超能力によって本郷にリベンジすることに成功するのだった。だが、ひばりはどうやらバニーガールの服を少し着てみたいという気持ちがあった模様。
- 第4話
- 小熊沢に誘ってもらってマジックショーに一緒に出かける。そこで、テレビで見たことがあるマジシャンと小熊沢が話しているのを見て驚く。また、小熊沢の幼馴染でマジシャンの北渡千鶴とも会う
- マジックショーで様々な人がすごいマジックを披露するとすごいと思いつつ、自分の実力不足を痛感する。そんな中、千鶴が手品をしていると照明が落ちそうになっているのを発見。何とか、舞台をそのまま続けさせたいと思ったひばりは超能力を使って移動させて惨事を防ぐのだった。
- 舞台後、千鶴から小熊沢のことが好きだと打ち明けられるのだった。
- 第5話
- 千鶴はひばりに小熊沢のことが好きだと言い、マジックのステージに戻ってきてくれるように小熊沢に伝えてくれないかと頼まれる。それによって、動揺して色々と考えてしまう。小熊沢とマジックショップを見て手品道具を買ったりしつつも、上の空になったりするのだった。
- 小熊沢は急用ができて先に帰り、ひばりは待っていた千鶴と会う。そこで、小熊沢に話のことは伝えられていないと言い「小熊沢部長に戻っていって欲しくない」と気持ちを伝えるのだった。
- 第6話
- 奇術部に千鶴が出入りするようになる。桃子が千鶴と小熊沢の二人がお似合いと言うと動揺したりしている。これによって囲碁将棋部の部室が滅茶苦茶になってしまっているが、このときのひばりは超能力の暴走だと気づいていない。そこで、千鶴が自分がやった手品ということにしている。
- 翌日、二人のナイショと言うことで千鶴が昨日のことは自分の手品ではないと教えてもらう。そこで、千鶴にひばりは小熊沢のことを好きだということに気づいていないのかと問われる。それで、体育倉庫に逃げ込んでしまうもそこで超能力が暴走して道具が飛んでしまう。それで、小熊沢のことが好きになっているということと、感情が揺さぶられると超能力が暴走するということを自覚するのだった。