天城茉莉音

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

天城 茉莉音(あまぎ まりね)は、『探偵歌劇 ミルキィホームズ TD』に登場する架空の人物。

設定[編集]

概要[編集]

探偵オペラ ミルキィホームズ』のテレビアニメ第四期『探偵歌劇 ミルキィホームズ TD』から登場。

「奇跡の歌」という大ヒット曲で有名な人気アイドル。トイズの力で「エレメント」という歌うために必要な何かの存在を擬人化させることによって、幼いころから「奇跡の歌」を歌ってきた。エレメントたちとは昔から一緒に過ごして大事にしていたらしいが、第2話でエレメントの名前を全て把握していなかったことがうかがえている。

優しい性格でバックダンサーにも気をかけている。同じ事務所の法条美樹からも慕われており、歌を失った後も仲良し。明智小衣も茉莉音のファンとなっている。

コンサートの際に着用する白のロングブーツを素足で履いており、それを見た一部の視聴者からスレッドなどで「足が蒸れて臭くなるぞ」などと突っ込まれたりしているようであるが、公式で匂いについての言及はなく、「エレメント」たちも気にしていないことから特に匂いはないようである。なお、第3話などの彼女を見る限り、普段からパンプスなどの靴類も素足で履いているようである。

動向[編集]

コンサート中に何者かによって茉莉音は歌を奪われてしまう。エレメントも失ってしまって、奇跡の歌を歌うことができなくなってしまった茉莉音はバラエティー番組などに出演するもうまくいかなかった。そんな中、エレメントの一つ「メロディア」がマネージャーの中に入っていたことが判明。メロディアは何者かによってマネージャーの中に入ってしまい、マネージャー共々性格が変わって、茉莉音と一緒にいたいがために同じ空間でずっと過ごそうと画策したのだった。ミルキィホームズとマネージャーは勝負をして、ミルキィホームズが勝利したことでメロディアが茉莉音の元に戻ってくる。犯人は分からなかったものの、メロディアとマネージャーは元に戻ることとなった。

第2話では歌を盗む怪盗を探す目的のために十津川警子によって、怪獣映画の吹き替えオーディションの座を巡って小衣と戦うことになる。小衣に見事勝利して、怪獣役の吹き替えをゲットしたのだった。第3話では、仕事がうまくいかずにパワースポットを巡る番組に出演。すると、目覚めてしまって「ありがたいお経」をもらうためにガノターラ国へミルキィホームズと一緒に行くことになる。ミルキィホームズのコントをみて怒った茉莉音は、一人で先行してしまうがガノターラ国の王子に捕まってしまう。王子はハーモニー(白)とハーモニー(黒)のエレメントを宿してしまっており、救出にきたミルキィホームズとエレメントのどちらがおいしいカレーを作って王子を満足させることができるかという勝負をすることになる。ミルキィホームズが勝利して、ハーモニー(白)とハーモニー(黒)は無事に茉莉音の元に戻ってくるのだった。さらにミルキィホームズと仲間になれたことで、「ありがたいお経」に関してもどうでもよくなった模様。

第4話では、一発屋芸能人好きの絹宮サキコが住む屋敷にミルキィホームズたちと一緒に行く。サキコは茉莉音を一発屋として手厚く迎えようとしたが、一発屋で終わりたくない茉莉音は拒否。本物のスターの輝きをサキコにみせて、サキコは茉莉音を一発屋ではないスターだと認める。そして、サキコにとり憑いたシャウトも戻ってくることとなった。

第7話では、大女優の天馬博子のドラマにゲスト出演し、しかも博子演じる吸血鬼に噛まれる役だった。ドラマの詳細は劇中では描かれておらず、詳しい内容やタイトルなどは不明。また、噛まれるといっても本当に博子が茉莉音の体を噛むといういわゆる「百合的」ともいえる演技をしたかは謎。 (噛んでいるように見せかけた演技だった可能性も)また、エレメントの一人、ポエミィがネロに憑依していたことが判明し、なぜかネロと大喜利で対決することになった。この時は博子が笑点風の司会者を勤め、マリが座布団運びを担当した。


関連項目[編集]

外部リンク[編集]