天后宮 (菩薩堂)

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天后宮(てんこうぐう)とは、沖縄県島尻郡久米島町真謝66に存在する沖縄県の文化財である。

概要[編集]

1756年に第2尚氏の14代・尚穆が創建したといわれるもので、これは琉球王国に冊封のために訪れた冊封使の一行200名余の乗った船が台風により真謝名港で座礁し、久米島島民が船を修理して一行は無事に那覇にたどり着いたので、その返礼として建立したものといわれている。建物は高さ30センチの基盤の上に建ち、3間3面入母屋造、本瓦葺きで、小規模なものだが沖縄県の文化財に指定されている。別名を菩薩堂と言われている。

アクセス[編集]