大熊良一
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大熊良一(おおくま りょういち、生没年不詳)は、政治家、歴史家。
人物[編集]
1927年慶應義塾大学卒業。武蔵大学講師、自由民主党調査役などを歴任。2012年『竹島氏考』刊行の際には消息不明だった。
著書[編集]
- 『北方領土問題の歴史的背景 樺太千島交換条約に関する一史稿』南方同胞援護会, 1964
- 『歴史の語る小笠原島』小笠原協会, 1966
- 『竹島史稿 竹島(独島)と欝陵島の文献史的考察』原書房, 1968 普及版『竹島史考』原書房, 2012.12
- 『千島小笠原島史考』しなの出版, 1969
- 『北方領土と日本民族』 (学習シリーズ)自由民主党広報委員会出版局, 1969.7
- 『異国船琉球来航史の研究』鹿島研究所出版会, 1971
- 『幕末北方関係史攷』北方領土問題対策協議会, 1972 『幕末北方関係史考 増補版』近藤出版社, 1990.4
- 『小笠原諸島異国船来航記』近藤出版社, 1985.11
翻訳[編集]
- エヌ・バルー『産業組合金融論』産業組合中央会, 1934
- アメリカ合衆国農務省戦後計画各局連絡委員会 編『アメリカ農業協同組合の形態』農業復興会議, 1948
- J.P.ウォーバス『協同社会論 世界再建の一方法』井出一太郎共訳. 鎌倉書房, 1950
- マーガレット・ディグビー『世界の協同組合』新紀元社, 1952
- J.P.ウォバス『協同組合運動と世界平和』協同組合懇話会, 1952 2版
- エリス・カウリング『消費組合物語』協同組合懇話会, 1955
- 『二つの世界とスエーデン』 (政調パンフレット) 訳. 自由民主党政務調査会, 1956.5
- 『ブロッサム号来琉記 近世沖縄をつづったもう一つの航海記』訳著. 第一書房, 1979.12
- 『セント・ヘレナのナポレオン』訳著. 近藤出版社, 1989.4