大井戸公園

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大井戸公園(おおいどこうえん)は、兵庫県尼崎市南武庫之荘3丁目37にある公園。

概要[編集]

JR立花駅から徒歩20分、武庫之荘駅から徒歩10分、最寄りバス停の「北図書館」バス停からすぐの立地にある。公園には2つバラ庭園があり、約130種類、2000本が植わっていて合計1400平方メートルとなっている。またそのほかにも、大型複合遊具(滑り台等)が設置してある広場、砂場がある。また、尼崎市を流れる蓬川から分岐した浜田川が流れているほか、北側にある歩道には地下水をくみ上げた水の流れが100mにわたり整備されている。

歴史[編集]

7世紀後半(古墳時代)-現在の大井戸公園の東側にあった大井戸古墳が作られる。古墳時代後期の直径約13mの円墳と考えられており、昭和43年(1968年)の確認調査の際、天井石と考えられる花崗岩の巨石や3段に積まれた石組みが発見され、横穴式石室であることが確認された。平野部に単独で造られた古墳として珍しい例である。 1968年(昭和43年)-大井戸古墳の確認調査が実施される。

所在地[編集]

公園周辺[編集]

農地や住宅街が広がっているが、阪急電鉄武庫之荘駅に近く、武庫之荘駅前線という片側1車線の大通りがある。


外部リンク[編集]