報告乱用

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報告乱用(ほうこくらんよう)とは、Scratchにおいて、問題のある作品やコメントを運営に報告できる機能を乱用することを指す。

概要[編集]

作品が何回も報告されると、いわゆる「不正利用フィルター」みたいなBotによりその作品が強制的に非共有にされ、作者が一時的にブロックされる。その仕組みを利用して報告乱用をし、Scratch荒らす。当然ながら報告乱用は禁止されているが、年々報告乱用が増えており、徐々に深刻な問題となりつつある。

影響[編集]

報告乱用が増えると、Scratchに何らかのバグが発生する場合もある。2022年7月頃には「傾向」という項目(YouTubeでいう「急上昇」)が約1ヶ月間凍結して動かなくなった。また、傾向に載っているほとんどの作品が報告乱用の被害を受け強制的に非共有にされてしまう事件が何回も発生している。NHKの公式アカウントも報告乱用により誤ブロックを受けたことがあるらしい。

対策[編集]

報告乱用の被害を受け運営側も何らかの対策をしていると思われるが、現時点では公表されていない。

関連項目[編集]