基幹統計(きかんとうけい)とは、統計法に基づき国家が実施する統計のうち、総務大臣が指定する特に重要な統計で、56ある。行政の政策立案や民間の意思決定、研究活動に幅広く利用されている。調査の目的や対象者などを変更する場合は総務大臣の承認が必要となる。全数調査や大規模な標本調査が多いため、調査の一部は地方自治体が担っている。回答の拒否や虚偽に対しては罰則が存在する。