坂村真民記念館

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坂村真民記念館(さかむら しんみんきねんかん)は現代詩人・坂村真民を紹介する記念館である。

概要[編集]

1909年(明治42年)、熊本県玉名郡府本村(現・荒尾市)生まれ。1967年 新田高等学校に国語教師として赴任。41歳で詩に転じ、個人詩誌『詩国』を発行した。仏教伝道文化賞、愛媛県功労賞、熊本県近代文化功労者賞受賞。1974年から新田高等学校を退職し、詩作に専念。58歳の時、砥部町に定住し、92歳で砥部町名誉町民に選ばれる。2006年(平成18年)97歳で砥部町にて永眠。

町武道館跡地に2011年6月に着工、12年2月に完成し、2012年3月11日開館した。鉄骨造りの一部2階建て、総床面積640平方メートルのうち250平方メートルを展示室とする。坂村氏自筆の詩の額装約30点のほか、再現した書斎や講演会の映像などを展示する[1]

基本情報[編集]

  • 名称:坂村真民記念館
  • 開館: 2012年3月11日
  • 所在地:〒791-2132 愛媛県砥部町大南705
  • 交通:JR松山駅から市内電車(2番環状線)「松山市駅前」下車。伊予鉄道路線バス(砥部線(大街道経由))「断層口」または「大岩橋」行き【砥部焼伝統産業会館前】下車 約40分、徒歩 約3分
  • 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~翌年1月1日)、展示替え期間中
  • 開館時間:午前9時から午後4時30分まで。
  • 入場料:小中生:200円 高大生・65歳以上:300円 一般:400円

公式ページ[編集]

注・参考文献[編集]