国鉄シキ800形貨車は、変圧器輸送専門の貨物車輛。
1973年から1996年にかけて800・801・810の3両が製造されたが、800と810は廃車となり2019年以降は801の1両のみが現役で使用される。
普段は栃木県の小山駅に停留している。2024年8月27日の午前4時30分にJR貨物の北旭川駅に姿を現し、午後の8時30分にクレーン車を二台使って荷下ろしをした。車体は何も積んでいない状態で26メートル。変圧器搭載時は33メートル、重さは80トンになった。青函トンネルを経て苫小牧へ向かい、苫小牧‐旭川までの道のりを変圧器を搭載して走った。
参考文献[編集]