和田明美

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和田明美(わだ あけみ、1956年- )は、国語国文学者、愛知大学教授。

人物[編集]

高知県宿毛市平田町生まれ。1979年高知女子大学(現・高知県立大学)文学部国文科卒、1989年名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期課程満期退学、95年「古代日本語の助動詞の研究 「む」の系統を中心とする」で文学博士。1987年愛知女子短期大学講師、89年助教授、愛知大学教授。

著書[編集]

  • 『古代日本語の助動詞の研究 「む」の系統を中心とする』風間書房, 1994.12
  • 『古代的象徴表現の研究 古代的自然把握と序詞の機能』風間書房, 1996.11
  • 『古代東山道園原と古典文学 万葉人の神坂と王朝人の帚木』愛知大学綜合郷土研究所ブックレット あるむ, 2010.3
  • 『古代日本語と万葉集の表象』汲古書院, 2022.3

共編著[編集]

  • 『源氏物語注釈 1』山崎良幸共著. 風間書房, 1999.7
  • 『源氏物語注釈 2』山崎良幸共著. 風間書房, 2000.12
  • 『源氏物語注釈 3』山崎良幸,梅野きみ子共著. 風間書房, 2002.12
  • 『源氏物語注釈 4』山崎良幸,梅野きみ子 共著. 風間書房, 2003.12
  • 『源氏物語注釈 6』山崎良幸,梅野きみ子,熊谷由美子,山崎和子, 堀尾香代子 共著. 風間書房, 2006.3
  • 『語り継ぐ古代の文字文化』犬飼隆共編. 青簡舎, 2014.1
  • 『万葉人の声』犬飼隆共編著. 青簡舎, 2015.2
  • 『道と越境の歴史文化 三遠南信クロスボーダーと東西文化』編. 青簡舎, 2017.4