『吐きだめの悪魔』は史上最低の映画。1986年にアメリカ合衆国で作られた。監督はジム・ミューロー。
『映画秘宝』の記事を思い出すと、ストーリーはあってもなくてもいいような感じで、密造酒を作ってそれを飲んだ人は身体が爆発して溶けて死んでしまうというただそれだけの映画である。見どころは全くなく、映画の途中で切られた●●ポでフットボールをするという最低のシーンが出てくる。止血とかどうしたんだろうと思わせる映画である。
しかも映画の宣伝マンが「見どころはこのフットボールのシーンだけですよ。これを見逃したらあとは何にもないですよ」と言っているあたり、この映画の凄まじさがうかがえる。
中島らものエッセイにもこの映画の最低ぶりが書き連ねてあった。