名言の一覧

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名言の一覧である。後世における創作などは極力排するよう努力した。なお、前後のカギカッコは省略した。

リスト[編集]

消化の理論を理解していなかったら、ディナーを断らなければならないのか?
オリバー・ヘヴィサイド(1850 - 1925)。「演算子法」が数学者に「数学的な厳密性が …… 」と非難(批判ですなない)されたときに言ったとされる。
数学の本質は、その自由性にあり
ゲオルグ・カントール。「何を仮定しても、その仮定が相互に矛盾していなければ何を主張してもよい」という宣言。
「今時の若者は」などとは申すまじく候
大日本帝国海軍時代から伝えられるという。
やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ
同じく旧軍時代から伝えられるという。
頭より先に船を動かすな
同じく旧軍時代から伝えられるという。
スピーチをジョークで始めないことをお許しください。
盛田昭夫。「こちらの国(アメリカ)では、『スピーチはジョークで始めるものである』と伺いました。ですが日本では『エクスキューズ(謝罪)で始めるものである』という慣例がございます。」という発言のあとでのオチである。
まず「ノー」と言え
佐貫亦男。「『イエス』と言ったあとに『ノー』というと恨まれるが、順序が逆だと(まだしも)恨まれない」とのことだが、「ノー」を言った時点で後々まで恨みつづける奴もいるから困る。
普段、沢庵の尻尾とかで飯を食っている人が、料亭で「こんなものが喰えるか!」とか言うものです。
佐貫亦男。零戦に仕様について源田実との交渉に臨んだのちの感想だという。
「ワンショット・ライター」という言葉は、日本人だけが使っているんです!
本庄季郎が設計した一式陸攻に関して。木村秀政・佐貫亦男などの発言とされる。
作業服は技術者の制服です
本田宗一郎。園遊会への招待状をいただいて、「作業服で出席しようとして周囲の人が泣いて止めた」というエピソードがある。
「あんな暗がりから牛を引っ張り出してきたようなクルマが売れるワケがない」と思っていた
本田宗一郎がホンダ「シティ」を見たときの感想。ところが売れたため、自らへの戒めとして、のちに愛車とした。赤坂の「ホテル・ニューオータニ」に自ら運転して乗りつけたという逸話もある。たしかにドライバーシートに座るとボンネットが見えないという車種だった。「シティ・ターボ」“ブルドッグ”の黒とかいったら、そこいらの反社だったら道を譲るくらいの迫力があった。ただし夜間は視認性がよろしくないので、黄色とかをお奨めしたい。そういうカラーバリエーションがあったかどうかは知らないが。
かくして日本人は、あのような冷酷非情なマーケッターになったのである
『マーケティング 23 の法則』より。「アメリカ人は一度失敗したら終わりだが、日本人は欠点を改善して何度でもやってくる」とのことである。
うちの学生だったら中ててます!
誰とは言わないが、日本大学理工学部航空宇宙工学科の講師。皇居へのミサイル発射事件の折に、TV のインタビューで「おたくの学生さんじゃないですよね?」と質問されて話題になった。その後教授会でも議題になったが、「本当のことを言っただけですね」で終わったという。

脚注[編集]

関連項目[編集]