同志社 礼拝堂

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同志社 礼拝堂

同志社 礼拝堂(どうししゃ れいはいどう)は京都市の同志社大学に現存する明治時代のチャペルである。

概要[編集]

1963(昭和38)年7月、国指定重要文化財に指定されている。プロテスタントの煉瓦造チャペルとして日本に現存する最古の建築である。設計は宣教師、牧師、建築家、聖書翻訳者のダニエル・クロスビー・グリーンである。1886(明治19)年に竣工した。本格的なチャペル建設を希望していた新島襄は、定礎式で「此礼拝堂ハ我同志社ノ基礎トナリ、又タ精神トナル者」と語った。同志社では2番目の煉瓦建築である。 現在は卒業生の結婚式や「メディテーション・アワー」としてオルガン演奏会が開かれる。 中央の円形のバラ窓、左右のアーチ窓が特徴的である。

参考文献[編集]