吉岡博人 (衛生学者)

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吉岡博人(よしおか ひろと、1902年9月26日-1991年8月6日)は、衛生学者。

人物[編集]

東京出身。吉岡弥生の長男。東京帝国大学医学部卒、東京牛込保健所長などをへて1951年東京女子医科大学教授となり,65年学長。日本衛生学会会長,日本私立医大協会会長,日本心臓血圧研究振興会理事長などを務めた。

著書[編集]

  • 『衛生統計の正しい見方と作り方』右文館, 1936
  • 『衛生統計学』南山堂書店, 1948
  • 『民族と結核』(民族衛生叢書) 村松書店, 1948
  • 『結核の諸統計 その生物統計学的研究』東西医学社, 1949
  • 『臨床医家に必要な統計の常識 医家統計の誤謬をさけるために』(医家叢書) 日本医学雑誌, 1950
  • 『医学統計法入門 臨床家のための統計常識』医学書院, 1959
  • 『衛生統計概説』光生館, 1961
  • 『新衛生統計学』金原出版, 1964