史上最悪のパイプスライダージャンプ

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史上最悪のパイプスライダージャンプとは、『SASUKE』第6回大会3rdステージの山田勝己の挑戦時に起きた事件である。完全制覇をも凌ぐ最大の名場面とされている。

概要[編集]

3rdには5人が進出するも、4人が脱落し、山田が最後の1人となって挑んだ。3人連続で挑戦者を呑み込んだ難関・ボディプロップを簡単に通過、アームバイク、クリフハンガーもクリアし、最終エリアパイプスライダーに到達した。ここからは当時の実況で説明。

「今回のSASUKEはコンディション万全ではない山田ですが、パイプスライサーに突入!さあ行けるか!」(休憩地点に足を掛ける)
「グリーンのバーにやって参りました。類人猿の動きだ。あと後半のパイプスライダー。さあ第3ステージをクリアすれば、後はいよいよファイナルステージ。己との戦いになりました山田。」(パイプスライダーの2本目に入る)
「意を決して出て行く!まだ腕は曲がっている余裕があるぞ!さあ最後の難関、最後の難関!反動をつける、まだ腕力には余裕があるように見えている。肩に負担はかかっていないようだ。思いっきりジャンプしなければならない距離があります。」(山田、ジャンプしてゴールに着地した、しかし・・・)
「あーっと!!」(なんとバランスを崩してコースアウト)
「これはどうなんだ沼地には吸い込まれていない!・・・ステージから転落するとこれは失格だ!」

それを見つめていた多くの人がまさかの事態に驚きを隠せなかった。この大会で引退を考えていたため、どうしても完全制覇したかった山田。その後のインタビューで「諦めるか、それともまだこのSASUKEに挑戦するかどっちですか今の心境は。」という質問に涙を流しながら「やらせてください…」と答え、次の大会もSASUKEに出場することになった。SASUKE史上最も無残な結末であっただろう。その後第8回・第16回に引退を宣言するも、諦めきれず山田の挑戦は続いている

関連項目[編集]