古義堂(こぎどう)は江戸時代に伊藤仁斎が京都堀川の私邸に開いた私塾である。堀川塾、堀川学校ともいう。
伊藤仁斎は、朱子学を批判し、孔子、孟子の本来の思想・原義を主張する古義学を提唱した。1662年(寛文2年)から1705年(宝永2年)に79歳で生涯を終えるまで自説を講じた。没後も伊古義堂は、藤宗家の人々によって240年余に渡り受け継がれ、明治期まで続いた。