反五輪の会
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反五輪の会(はんごりんのかい)は、2020年東京オリンピックの招致・開催に反対する市民団体。
都立公園で暮らす野宿者の小川てつオらが五輪招致や施設建設に伴い野宿者の立ち退きが進んだことをきっかけとして[1]、2013年1月に結成した[2]。約20人のメンバーがブログやツイッターなどで呼びかけ、デモやイベントを行っている[1]。
メンバーは様々な理由から東京オリンピックに反対しているが[3]、最大の理由は社会的弱者の排除・抑圧につながるからだという[2]。オリンピックやワールドカップなどのスポーツ大会に伴う再開発で、貧困層の住民や野宿者が排除される事態が世界中で起きている[3]。2017年にツイッターでデモを知って参加した女性は、東日本大震災の避難者がいるにもかかわらず、オリンピックに膨大なお金を使うのはおかしいと述べている[1]。
脚注[編集]
- ↑ a b c 反東京五輪、声を上げる人たち 漂う反対できない空気 朝日新聞(2017年5月4日)
- ↑ a b 東京五輪決定で「野宿者追い出し」が激化!? 日刊SPA!(2013年10月9日)
- ↑ a b 【東京五輪】野宿者の立場から「反五輪の会」に参加 テント村にて、小川てつオさんインタビュー 8bitnews(2014年8月4日)
外部リンク[編集]
- NO OLYMPICS 2020> 反五輪の会 (Hangorin No Kai)
- 反五輪の会 no Olympic 2020 - ホーム - Facebook
- 反五輪の会 (@hangorinnokai) - Twitter