原顕彰

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原顕彰(はらけんしょう、昭和19年-平成28年5月26日)は、日蓮宗の僧侶。函館市本行寺の2世住職。法名は持法院日毅。

昭和19年に大阪府内の在家の家に生まれ、昭和28年に本行寺開山原顕厚の弟子となり、昭和56年から本行寺の住職を務めた。日蓮宗では、昭和50年度布教研修所主任、昭和57年度と昭和63年度の第二期信行道場副主任、平成4年度第二期信行道場主任、常任布教師、現代宗教研究所嘱託等を歴任した。宗外では、函館南無の会会長、函館少年刑務所教誨師会会長、保護司などを務めた。平成26年には、瑞宝雙光章を叙勲し、日蓮七百遠忌の昭和55年に始めた本行寺テレホン説教は、平成28年3月まで779回を数えたという。