原田信之

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原田信之(はらだ のぶゆき、1963年- )は、教育学者、名古屋市立大学教授。

人物[編集]

岡山県生まれ。創価大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。2007年「事実教授のカリキュラム改革史研究 ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州を対象に」で教育学博士。1998年九州看護福祉大学助手、2002年岐阜大学教育学部助教授、07年准教授、2013年名古屋市立大学教授。

著書[編集]

  • 『ドイツの統合教科カリキュラム改革』ミネルヴァ書房, 2010.2
  • 『ドイツの協同学習と汎用的能力の育成 持続可能性教育の基盤形成のために』(人間文化研究叢書) あいり出版, 2016.2
  • 『ドイツの学力調査と授業のクオリティマネジメント 格差是正のフィードバックシステムの解明』(名古屋市立大学人間文化研究叢書)風間書房, 2023.3

共編著[編集]

  • 『心をささえる生徒指導 生徒支援の理論と実践』編著. ミネルヴァ書房, 2003.1
  • 『学校のための法学 自律的・協働的な学校をめざして』(法学シリーズ職場最前線) 篠原清昭共編著. ミネルヴァ書房, 2004.4
  • 『学び続ける学校 のびる子ども・つなぐ教師 動的学習力論を授業化する』嶋野道弘共編著, 岐阜市立柳津小学校 著. 東洋館出版社, 2006.6
  • 『確かな学力と豊かな学力 各国教育改革の実態と学力モデル』編著. ミネルヴァ書房, 2007.3
  • 『中学校教育課程講座 総合的な学習の時間』編著. ぎょうせい, 2008.10
  • 『リニューアル総合的な学習の時間』田村学共編著. 北大路書房, 2009.10
  • 『気付きの質を高める生活科指導法』須本良夫, 友田靖雄共編著. 東洋館出版社, 2011.3
  • 『ESDと次世代育成の教育論』(人間文化研究叢書別冊ESDブックレット) 山田美香,上田敏丈, 古賀弘之共著. 風媒社, 2014.3
  • 『ドイツ教授学へのメタ分析研究の受容 ジョン・ハッティ「可視化された学習」のインパクト』ヒルベルト・マイヤー共編著, 宇都宮明子, 木戸裕,サルバション有紀訳. デザインエッグ, 2015.11
  • 『カリキュラム・マネジメントと授業の質保証 各国の事例の比較から』編著. 北大路書房, 2018.6
  • 『学校教育を深める・究める』日本学校教育学会研究推進委員会 編集,編集代表, 安藤知子, 宇都宮明子, 菅原至,鈴木久米男, 田中謙, 棚野勝文, 蜂須賀洋一, 林幸克, 三村隆男 著. 三恵社, 2022.11
  • 『歴史教師のビリーフに関する国際比較研究 日本・スイス・カナダの三か国調査』宇都宮明子共編著, Buff,Alex [ほか] 著. 風間書房, 2023.2

翻訳[編集]

  • H.マイヤー『実践学としての授業方法学 生徒志向を読みとく』寺尾慎一共訳. 北大路書房, 1998.4
  • H.マイヤー『授業方法・技術と実践理念 授業構造の解明のために』編訳. 北大路書房, 2004.4
  • H.v.ヘンティッヒ『トビアスへの26通の手紙 ぼく、どうして学校へ行くの』牛田伸一共訳. 第三文明社, 2006.2
  • ジョン・ハッティ『学習に何が最も効果的か メタ分析による学習の可視化◆教師編◆』訳者代表. あいり出版, 2017.5
  • ハンス-ユルゲン・パンデル『PISA後のドイツ歴史教授学 コンピテンス・教育スタンダード・コアカリキュラム』監訳, 宇都宮明子 訳. デザインエッグ, 2017.5
  • ジョン・ハッティ, グレゴリー・イエーツ『教育効果を可視化する学習科学』訳者代表, 森久佳 [ほか] 訳. 北大路書房, 2020.8
  • ジョン・ハッティ, クラウス・チィーラー『教師のための教育効果を高めるマインドフレーム 可視化された授業づくりの10の秘訣』訳者代表. 北大路書房, 2021.11
  • ジョン・ハッティ, レイモンド・スミス『スクールリーダーのための教育効果を高めるマインドフレーム 可視化された学校づくりの10の秘訣』訳者代表. 北大路書房, 2022.12