卵黄

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卵黄とは、鳥類の雌性の生殖細胞である卵の中の、卵白に包まれている球形のオレンジ寄りの黄色の部分。主に鶏卵についていう。「黄身」とも呼ぶ。英語ではyolk。卵の黄身の色合いは、生の場合は、わずかに黄みの橙。オレンジと山吹色の中間付近である。

卵黄の成分には、中性脂質(65%)とリン脂質(30%)とコレステロール(4%)があり、濃厚な栄養物質が入っており、栄養価が高い。

半熟卵の黄身の色合いは、黄みの橙オレンジがかった黄色(山吹色)まであり、黄金色っぽい黄色付近の色をしている。

ゆでたまごにした場合、黄身の表面の色は明るくなり、黄色に近くなる。

色系統としては黄色系の色の一つである。

一つの卵の中に、黄身が2つ入った卵もある。それは「二黄卵」という。

関連項目[編集]