即位礼正殿の儀
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即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)は、天皇が即位したことを国内外へ報告する儀式である。
これまでの正殿の儀[編集]
平成[編集]
- 平成2年(1990年)11月12日、皇居正殿で行われた。
令和[編集]
- 令和元年(2019年)10月22日午後1時より、皇居正殿にで行われる。
- 台風の影響により、当日実施予定だった即位パレードは11月10日の15時より行われる予定である。
- 雨のため、中庭の装飾を行わず、装束姿の宮内庁職員らを宮殿内に配置する。ただし、旙は予定通り掲げられる。
お言葉[編集]
さきに、日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。
ここに「即位礼正殿の儀」を行い、即位を内外に宣明いたします。
上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間、常に国民の幸せと世界の平和を願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その御心を御自身のお姿でお示しになってきたことに、改めて深く思いを致し、ここに、国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。
国民の叡智とたゆみない努力によって、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。