南フエゴ鉄道(みなみフエゴてつどう)は、南アメリカ南端のフエゴ島ウシュアイアのアルゼンチンの鉄道。世界の果て列車とも呼ばれている。
亜南極にある唯一の鉄道であり、世界最南端に位置する鉄道。
1909年にウシュアイアの刑務所の囚人たちによって建設されて、刑務所の人員移動や建築用木材を運んでいた[1]。1949年に地震によって破損したことがきっかけで廃線となった。
1994年に営業再開。観光用の鉄道としてフエゴ国立公園駅と世界の果て駅を結んでいる。