千葉都市モノレール
ナビゲーションに移動
検索に移動
千葉都市モノレール(ちばとしモノレール)は、千葉都市モノレール株式会社が運営する千葉駅、千葉県庁、千葉市役所、千城台を結ぶモノレール路線である。懸垂型モノレール路線としての営業距離は世界最長である。
千葉駅付近の路線バス網は10Km以内を1時間以上かけて運行し、バス停は積み残しの利用者が多く排気ガス等の環境悪化も見られるため、新交通システム導入を検討し、千葉市の道路事情、地形、需要と工事費等を比較結果し、モノレールが最適と結論により昭和52年に導入を決定した[1]。
沿革[編集]
- 1976年(昭和51年)度 - モノレールマスタープラン策定[1]
- 1979年(昭和54年)3月20日 - 千葉都市モノレール株式会社設立。
- 1988年(昭和63年)3月28日 - 2号線(スポーツセンター駅 - 千城台駅間)開業。
- 1991年(平成3年)6月12日 - 2号線(千葉駅 - スポーツセンター駅間)開業。
- 1995年(平成7年)8月1日 - 1号線(千葉みなと駅 - 千葉駅間)開業。
- 2018年(平成30年)11月2日 - 合格祈願グッズを発売[2]。
路線[編集]
駅一覧[編集]
1号線[編集]
すべて千葉市中央区内を運行する[3]。
駅番号 | 駅名 | 駅間(km) | 累計(lm) | 接続路線 | 所在地 |
---|---|---|---|---|---|
CM 01 | 千葉みなと駅 | - | 0.0 | 東日本旅客鉄道京葉線 | 中央区中央港一丁目 |
CM 02 | 市役所前駅 | 0.7 | 0.7 | - | 中央区千葉港 |
CM 03 | 千葉駅 | 0.8 | 1.5 | 東日本旅客鉄道総武線・総武本線・外房線 京成電鉄千葉線 |
中央区新千葉 |
CM 16 | 栄町駅 | 0.5 | 2.0 | - | 中央区栄町 |
CM 17 | 葭川公園駅 | 0.5 | 2.5 | - | 中央区中央二丁目 |
CM 18 | 県庁前駅 | 0.7 | 3.2 | - | 中央区市場町 |
2号線[編集]
すべて千葉市内を運行する。
駅番号 | 駅名 | 駅間(km) | 累計(lm) | 接続路線 | 所在地 |
---|---|---|---|---|---|
CM 03 | 千葉駅 | - | - | 東日本旅客鉄道総武線・総武本線・外房線 京成電鉄千葉線 |
中央区新千葉 |
CM 04 | 千葉公園駅 | 1.1 | 1.1 | - | 中央区弁天三丁目 |
CM 05 | 作草部駅 | 0.7 | 1.8 | - | 稲毛区作草部二丁目 |
CM 06 | 天台駅 | 0.7 | 2.5 | - | 稲毛区天台一丁目 |
CM 07 | 穴川駅 | 0.9 | 3.4 | - | 稲毛区穴川町79 |
CM 08 | スポーツセンター駅 | 0.6 | 4.0 | - | 稲毛区天台六丁目 |
CM 09 | 動物公園駅 | 1.2 | 5.2 | - | 若葉区源町 |
CM 10 | みつわ台駅 | 1.0 | 6.2 | - | 若葉区みつわ台三丁目 |
CM 11 | 都賀駅 | 1.5 | 7.7 | 東日本旅客鉄道総武本線 | 若葉区都賀三丁目 |
CM 12 | 桜木駅 | 1.3 | 9.0 | - | 若葉区桜木七丁目 |
CM 13 | 小倉台駅 | 1.2 | 10.2 | - | 若葉区小倉台四丁目 |
CM 14 | 千城台北駅 | 1.0 | 11.2 | - | 若葉区千城台北一丁目 |
CM 15 | 千城台駅 | 0.8 | 12.0 | - | 若葉区千城台北三丁目 |
公式ページ[編集]
参考文献[編集]
- ↑ a b 千葉都市モノレール建設・再建等の経緯千葉市、2018年7月4日
- ↑ 合格祈願グッズ鉄道ファン
- ↑ 駅間所要時分及び駅間キロ程