千本ノック
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千本ノックとは、野球の守備練習としてノックを千本行なうこと。ただしバッテリーは暇なので走りこみとか柔軟体操とか筋トレなどをやっている。なお、実際に千本やるのはフィクションの話であり、だいたい数えるのが面倒である。
概要[編集]
昭和の野球マンガの定番であったが、「精神論」「意味がない」というので近年では廃れつつある。うさぎ跳びは膝を壊すので現在は禁止され、腹筋は腰を傷めないようにするために膝を曲げてやるのが普通になった。しかし、千本ノックには意味があるかもしれないという意見がある。
長嶋茂雄に「あれって効果あるんですか?」と訊いたアナウンサーがいて、「あれは下半身の強化でしかないんだけど、野球やってる奴は球追っかけてたほうが集中できるから」と返答されたという。
野球以外では、「ほどよく疲れてくると余計な力が抜けて動作が滑らかになる」という意見もある。
人間生活との関わり・利用[編集]
雑誌編集や製作企画の現場では、「ネタ出し千本ノック」などがあり、だんだん馬鹿馬鹿しいネタが出てたあたりから調子が出てきて、その中からひとつふたつ出てくれば儲けものだという話があった。日産だったかホンダだったかで、「千本ノックと内ゲバはよくやる」と聴いた。内ゲバは製造から宣伝から一堂に会して販売ネタの叩きあいをするというものである。
その他[編集]
エンペディアでは「新しいページ」を見て興味のありそうなものを見つけては誤字脱字の訂正や文章校正や書き足しなどを一日五本程度三ヶ月くらい続けると明らかに文章力が上がってくるのがわかる。「書く」ことに余計な力が入らず姿勢がよくなって視野が広くなるからだろう。そのかわり IME の馬鹿さ加減にガックリすることも多いが。