包茎手術

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包茎手術(ほうけいしゅじゅつ)とは主に真性包茎により亀頭の露出ができなくなった陰茎に施す整形手術の事である。近年は仮性包茎に用いられることも多い。嵌頓包茎の場合には亀頭の壊死まで進む可能性があるので緊急を要する。

概要[編集]

亀頭の周りにある包皮を手術により削除する簡単な手術だが、まれに皮の切りすぎで勃起すると痛くなることもある。医師の腕に左右される手術である。

1980年頃から仮性包茎はセックスの時に格好が悪く、かつ恥垢がたまると癌の元になるという広告が盛んに流されて、包茎手術の施術が増加した。いわゆるコンプレックス産業である。

昭和後期には川崎の整形外科で手術の助手を務めていた医師の配偶者が猫の砂を触った手で包茎手術に関与したため、手術後の患者数名が、陰茎の傷から破傷風にかかるという事件が起きている。

宗教的儀式として行われる割礼と形式においては似ている。

脚注[編集]

漫画[編集]

デトロイト・メタル・シティ』には手術を控えた青年をクラウザーさんが励ます回があるが、包茎手術だったというオチである。

関連項目[編集]