入船山記念館
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入船山記念館(いりふねやまきねんかん)は旧呉鎮守府司令長官官舎を中心にして、郷土館、歴史民俗資料館を組み合わせた記念館である。
概要[編集]
明治38年6月2日の芸予地震の後に現存の建物が再建された。以後,歴代の呉鎮守府司令長官官舎として使用された。1998年(平成10年)12月に、国の重要文化財に指定されている[1]。木造平屋建。東側の洋館部と西側の和館部からなり、洋館部は外観に英国風のハーフティンバー様式を取り入れ、屋根は天然スレートの魚鱗葺き。明治時代末期の建築技術を示す貴重な事例となる。呉市立美術館とともに入船山公園の文化ゾーンを形成する。
基本情報[編集]
- 名称:入船山記念館
- 開館:1967年(昭和42年)
- 所在地:〒737-0028 広島県呉市幸町4-6
- 交通:JR呉駅から 約13分(800m)
- 休館日:毎週火曜日(ただし祝日・休日の場合はその翌日)年末年始(12月29日〜1月3日)
- 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 入場料:一般 250円 高校生 150円 小・中学生 100円